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 晩鶯

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あの季節に戻りたいなんていいません あの季節が早く来ればいいと思います歌うことは止めないで 音がなくては進めないその声に向かって足を運ぶから歌うことは止めないで 道を歩く人はたくさんいるけれど、その人たちと交わることはありません この声に向か…

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君の温もりが心地よすぎて 胸騒ぎ 君が通り過ぎたこの感じが大好きで この感じが切ない 君が通った後には幸せが残り 体を心から温める 僕は君に何を誓えばいいだろう 何を差し出せばいいだろう 僕の手のひらは冷たくて 君の手のひらを凍りつかせてしまうから…

 窓辺に

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私が見ているこの月を 貴方も見ていてほしいと想います 貴方を見ているこの月が 私はとても羨ましい 貴方を照らすこの月が 私はとても美しいと感じます 光り輝く受け身の月を 私はグラスに入れて眺めます 貴方を独り占めするこの月を 私はグラスに入れて揺ら…

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私にはどんなものにも置き換えられない大切なものがあります。 それはずっと私を支えてくれて、想いの方向を示してくれました。 もし手放してしまったら、消えてしまったら、きっと今の自分は居なくなる。 それなのに大切にしすぎるあまり、その想いを奥底に…